2012年4月22日日曜日

農場のくらし








オモニが帰国する前日に、州立公園のBarrington Living History Farm へ行ってきました。Washington on the Brazos state historic site の一部で、見頃のはずだったブルーボネットの花畑を見にいくついで。









1850年当時の服装をしたスタッフらが、農場のくらしを見せてくれます。ふわふわの綿花を紡いだり、織物おったり。








茶の縦糸はナッツで染めたもので、横糸に使っているピンクは昆虫(ビートル)を使って染めたものだそう。


キッチン。








何でもここで作れるんですよと、実際に下の鉄鍋ではパンを焼いているところ。ビスケットのような香ばしいにおい。OLは出来上がったら味見させてくれるかなーとねばっていたけど実現せず。


感動したのがニワトリ。







自由に走り回っていきいきしてるニワトリに感動でした。とにかく羽の色つや良いし、ふくふくしてるし、何より本人たちの自信満々な態度と表情がすがすがしく良い。こんなに気高いニワトリ、見たことなかった。










ほんの数世代ほど前の暮らしなのに、自分は知らないことばかり。家畜のこと畑のこと調理のこと火のこと道具のことなどなど。何かひとつでもこんな風に生きる技術を日常で身につけたいなあと思いました。


おみやげにどうぞとくれた昔のままの綿花の種。うまく育てられるかしら。