2012年1月30日月曜日

王様ガレット。






1月最初の週に、年始に食べるのが恒例のガレットドゥロワを作りました。レオンは卵を片手で割るのをテレビで見て以来、それを真似して豪快に割るのが楽しみ。














ガレットの中に隠しておくフェーブは、3年前に周ちゃんたちと行った益子で買った招き猫でした。









穏やかで健康にすごせる一年でありますように!







2012年1月27日金曜日

おまけ、地図。












あのプラスチックの赤ちゃんは出掛ける時もいつも一緒でした。助手席から、赤ちゃん寝てるのー?と声をかけたら、おっぱい飲んでるから静かにして、と注意された。



ジャンヌのお家にあったギヨームの小さいころの写真。お隣さんの末っ子ちゃんによく似てる気がする。









おおみそかにメラニーたちのシャレーを後にして、戻った Novotel で遅めの夕飯をとりました。わたしはレンティル豆とベーコンのスープで、ドライトマト添え。これがおいしくて、なんだこれ!とびっくりするくらいおいしくて、この旅行で食べたおいしいもののしめくくりになりました。











ホテルでもらったシャモニー一帯の地図。レオンは今でもこれを見ながら「シャモニー!」と楽しかった休暇について思い出しています。











2012年1月26日木曜日

みんなでおおみそか。






dec 31, day 16




この日も雪こんこん。午前中、オリヴィエがもう一度スキーをしたくて出かけて行ったけれど、大雪でリフトがオープンせずに帰ってきました。途中でチェーンが切れちゃってたいへんだったらしい。チェックアウトして、ジュネーブ空港近くのホテルへ向かいました。












雪のふる景色がすばらしかった。雪が積もっていく風景がとてもきれいでした。運転してるオリヴィエは気が気じゃなかったと思うけど。











Novotel にチェックインしたら、急いでまたフランス側へ戻って、メラニーたちが待っている La Clusaz へ。電波も悪かったのに、さらに途中で携帯のバッテリーが切れて、迷ってなんとかたどり着いた。最近かなり携帯に頼りすぎている。出かけるときは住所と地図くらい過信せず準備しておこうと思いました。



数時間を18人+グウェンたちのみんなでまた一緒にすごしました。年長の9歳のビクトールは絵本を読んでくれました。











二段ベッドの上。








ボンアネ、ボンサンテ、とシャンパンで乾杯してみんなにさよなら。真っ暗い山道をなんとか降りて Novotel にカムバック。翌朝、アムステルダム乗り換えで帰国しました。






2012年1月25日水曜日

雪の日。





day 15, snow snow snow




この日は予報で積雪30センチ。こんこんと降って50センチ近く積もりました。











エマとレオンの機嫌が悪くてダウンタウンまで出て診察してもらったら、エマはマイルドな中耳炎、レオンはのどと目に炎症が。わたしも、大流行していたガストロに感染していました。雪で車トラブルが続出する町をなんとか抜けてホテルに戻り、のんびり休みました。数時間横になったらかなり気分もよくなった。









エマはあの手この手でレオンの気を引こうと、かわいげな仕草をしたりします。


スーツケースに詰め込んであった韓国海苔とレンジでチンするお赤飯を食べました。









巣でエサを待つヒヨ鳥みたいに、口を開けて順番を待つ。



持ってきてよかったなーと思ったのがウールのタイツ。パリに住んでたときに買ったので6、7年も前のもの、処分しようかずっと迷っててでもとても暖かかった記憶があるので捨てられずにいたタイツが。やっと使えた。








調子がおちついたので夕方はまたダウンタウンへ出かけて、こっちに遊びにきていたグウェンやギヨームたちとお茶しました。帰りもしっかり雪だった。













2012年1月24日火曜日

レオンの初スキー。






day 14



午前中はギヨームとオリヴィエがスキーに行き、午後にジャック&ジョジアンが合流してくれて、わたしとレオンもスキーへ行ってきました。ジョジアンがホテルでエマをみてくれている間に、4人で Les Planards へ。








ジャックがレオンの相手をしてくれて、その間にわたしもちょっとスキー。わたしが初心者なのでグリーン&ブルーのコースだけだったけれど楽しかったーー









夕方はまたギヨームたちとホテルの庭でルージュ遊び。エマも乗ってみたら大好き。







ホテルのビュッフェ、この日は地元のサヴォア料理でした。巨大なお鍋のタルティフレット。オリヴィエは追加でフォンデュも注文しました。











2012年1月23日月曜日

モンブラン見えた。






day 13




真夜中にレオンが吐いてしまって、ガストロかどうかは分からなかったけれど大事をとって、この日予定していたメラニーたちとの合流をキャンセルしました。じゃあ午前はスイス側へ観光にでも、と思って国境をこえるもスノータイヤでないのに積雪除去してなくて1分でUターン。









でも高度が上がったので、このときモンブランの頂上が見えました。その名のとおり、真っ白だった。中央の山の左奥に頂上が。








午後はセントバーナード犬を見に。むかし雪山で救助犬として活躍していた大型犬。今ではヘリに乗せるにも重すぎて、もう救助犬としての活躍の場はないそう。その後、翌日のためにスキーをレンタルし、帰ってから庭でレオンのスキー練習。









ホテルに移ってからは洗濯ができなくて着るものが制限されてきて、レオンはユニクロのヒートテックレギンスで過ごしていました。外にいくときはこれにスキーパンツをはく。わたしも外へいくときはいつでもスキーパンツ。










それと日本の化粧水の「とてもしっとり」。これをぜいたくに使えたおかげで、乾燥&寒さでも今回は肌がかぴかぴにならずにすみました。典ちゃんがエマの一歳祝いを送ってくれたときに、みんなにみつくろっていろいろ送ってくれた中の一品。助かったーー






2012年1月22日日曜日

モントンヴェールで氷河の中へ。






day 12




午前中はオリヴィエとギヨームがスキーへ行ったので、お部屋でのんびり休みました。まだ窓越しの氷河が信じられなくて、何度も何度もじーっと確認しながら。


午後はシャモニー(標高1035m)のダウンタウンから train du Montenvers に乗って、標高1913メートルのモントンヴェールでMer de Glace 氷河を一望に。展望台から見えた中央の山が、たくさんの人が登頂で命を落としている傾斜の厳しい Les Drus 、3754メートル。







さらにゴンドラに乗って、氷河の中に入れる400歩階段を下りました。細長い階段の先が氷河への入り口で、その左横にぱっくり口を開けているのが、クレパス。登山小説によく出てくるこれがクレパスかーと。





氷河の中はライトアップ。





下った分、400歩、登って帰ります。






レオンをだっこしてずいずい登るオリヴィエを、すれ違うひとたちが微笑んでみていました。微笑みが、オリヴィエとすれ違う瞬間にびっくり凍る。だって背中にはエマをしょっているのでね。11キロと16キロと荷物で30キロ越え。



夕方、ギヨームたちが遊びにきてくれてホテルのお庭で雪遊びをしました。その後ギヨーム&カロリン&フォスティンはお買い物へ行き、ユリスはわたしたちと一緒にお留守番。Cars を観賞しました。白タイツでもかわいい。










兄と弟。午前に行ったBreventのリフトにて。












2012年1月21日土曜日

Glacier des Bossons ボソン氷河





dec 26, day 11




ギヨームのお家のリビングから見える景色。山が見える家もやっぱりいいねーー






お庭でルージュ。







18人の大所帯をとりしきったギヨームとカロリンはたった30歳のカップル。頭があがりませんでした。









この日に車で1時間弱の Chamonix へ移動しました。モンブランを抱えるシャモニーへ♪












エマがまたオロオロするほど大泣きするので小児科を探そうかと思っていたら、大口開けて泣く中に奥歯が見えました。奥歯が4本も。一気に4本も。。。この一週間よく泣いていたのはこれだったのかと。



氷河を生まれて初めて見ました。青い光りをもつ分厚い氷の河がすぐに目の前!真正面。










ホテルの部屋の窓越しに氷河があるって!すごい。
Glassier des Bossons は、ヨーロッパ最高峰、4810メートルのモンブランから下る氷河のひとつ。泊まったのはMercure Chamonix Les Bossonsです。窓越しの氷河にくぎ付けで、卒倒するくらい、感動しました。