2012年1月12日木曜日

アルジョンティン。




dec 20, day 5









冬晴れが美しいパリを後にして、レンタカーでセバスチャンのシャトーへ。









子供の遊び部屋になっていた、天井まで届く本棚があるお部屋。何気なく手にとった革表紙の本は1753年刊。表記がアラビア数字でなくローマ数字だったので、自分では読めなくてオリヴィエに読んでもらいました。








この頃ディナはちょうどアルジョンティンを出産して退院してきたばかりでした。出産からたった一週間しかたっていないから、迷惑にならないようにしたいとは思いつつ、ちびっこ二人連れでならないわけがない。でもディナは感動するほどアクティブでしゃきしゃきしていました。上の子ふたりをちゃっちゃと面倒見、アルジョンティンの授乳もしつつ、ノエルのお菓子を作り、食事も作ってくれる。おばあさま伝授のソフトクッキーが絶品でした。ビバシリア。



大人ディナーの間、シビルとカジミア、レオンの三人はディズニー映画鑑賞で静かにしてもらいました。








アルジョンティン。ボンポワンのブランケット気にいってくれるかねー。この乳母車は、セバスチャンがべべのときにも使っていたというブルジョワ乳母車。



オリヴィエはセバスチャンのことを「オーセンティック」だといいます。オーセンティック、それはどういう意味で。セブはいつも自分そのままで、何(者)かのフリをしない、ということらしい。そういう風に、友だちに言ってもらえるのがすごい。