2013年8月15日木曜日

エマのデイケアで








この前の学年末に、父兄がそれぞれ自分の国を紹介するイベントがあって韓国の話しをしました。米菓のペントゥギとゴマのクッキーコソミをつまんでもらいながら。








むかしお世話になったある日本のNGOスタッフの方が「愛の反対は憎悪ではなくて無関心ですよ」と話してくれたことがあって、以来ずっと考えていることがあり、それは何もきかれないほどさみしいことはないということ。その土地でその国に属する両親のもとに生まれてくるひともいるけれど、見渡してみればいくつもの背景を持って生まれてくるひとの方が多く、それが普通、と思えるところが自分にとってはアメリカの居心地のよい部分。こんな小さな子供たち相手にも、文化や国籍の多様性に耳に傾ける機会をくれる環境に、改めて感謝しています。

エマのサマーキャンプも今日終了し、とうとうこのデイスクールともお別れ。エマの学校生活一年目を温かく楽しいものにしてくれたマリア先生とソニック先生にこころから感謝します。園の連絡メールに毎度付記されていた一言も、忘れないようにしよう。
Teaching children is all about the atmosphere you create and the attitude you have.