2009年9月17日木曜日

キッカース。


日曜のおでかけに、母お気に入りのすみれ色のセーターを着せた。










レオンてほんと、かまってもらうのが嬉しいらしくて、着替えをこうして抱えこむようにしてあげるとうっとりするし、日焼け止めとか顔にぬってあげようものなら、目がとろんとする。













そしてこの日に初めて、kickers の靴をはかせた。かっこえ〜、とさんざん親が騒いだから、レオンもまんざらでもないわと得意気。














キッカースの革靴は、オリヴィエが「いつかレオンにはかせたい」と最初からずっとずっと言っていたもの。自分も子供の頃にはいていたそうで、我が息子にも、と。














靴底がまたかわいい。左右別に赤と緑で印がついてて、それはきっと子供が左右を間違えず覚えられるように、ってことなんだろう。












レオンもかなり気になっている。いっしょうけんめい、押してるし。






というわけでキッカースというとザ・フランスの子供、という風に私には見える。フランスにいるとほんとにこの子もあの子も履いている、って感じだし。
ただし1968年にフランスのデザイナーが始めた靴であっても、英国のメーカー。










じゃんじゃん履いてくださいね。














さてこの後。外出しようとしたら、え?このまま?!とレオンが急に大騒ぎした。黄色いサンダルを大事そうに抱えてきて、替えてくれ、とわんわん泣いた。今日はムリムリ。
ダマされた!って感じでふいに気づいた瞬間が、分かりやすくてつい笑ってしまった。