SAS サバイバルハンドブックによると、飲料水が極端に限られている場合の、体内水分をできるだけ失わないための注意点は以下のとおりでした。
とにかく休む。タバコを吸わない。涼しいところ、できれば陰にいる。食べない、食べる場合は最小限にとどめる、理由は食べ物を消化するのに器官が水分を使うため、特に脂肪分は多くの水分を使ってしまう。アルコールは決して口にしない。できるだけ話さない。呼吸はできるだけ口ではなく鼻から。(40ページ参照)
二月に緊急用バックパックの中身をいくつか新調したのですが、特に購入したのが5年保証の飲料水。カリフォルニアも地震の多発域、ネットでサーチするといくつもの団体が緊急用のキットを販売していて、特殊包装した 5 year shelf life の飲料水があります。ほかにもこんなものを。
Water purification tablet. 水を飲めるように消毒する錠剤。
Water filtration bottle. 浄水機能付きのペットボトル。
15年くらい前に聞いたことで、ずっと忘れずにいることがあります。これがなくなったら生きていくことができないもの、それは何だ?という問い。答えは希望。
自分が小さいころなら、酸素や水が答えだと思うだろうけれど、今はこの意味が分かる。希望がなにひとつなくなってしまったら明日が無意味になる、けれど逆に、なにか希望があれば、小さくてもいいからあれば明日を待つ意味がある。なにかの本だったか雑誌か映画か、どこで読んだのかは覚えていないけれど、忘れられずに頭に残っています。

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