2011年3月29日火曜日

寝返りできるよ。























うれしいよ。




























おみやげのオロナイン。あと抗生物質軟膏のテラマイシンも。顔をひっかかれたときなどに。次回は液体ムヒもおねがい。









2011年3月27日日曜日

留守番。



















なんとか留守番中。















あと一週間。。。



















2011年3月24日木曜日

パスポート写真。







パスポートを申請するために家で写真を撮りました。














オリヴィエはなんとか口を閉じさせたがっていたんだけれど。5ヶ月ではむずかしいわ。





オリヴィエがフランスへ12日間の出張です。今のふたりをひとりで見る自信がなくて、オモニに手伝いにきてもらっています。飛んできてくれて、ほんとうに助かる。











2011年3月22日火曜日

クラッカーと簡易コンロ。










二月にお水を買ったとき、非常食用ブロックも買いました。これは消化吸収に余分な水分を使わないようデザインされたもので、賞味期限が5年あるバニラレモン風味のクラッカー。これまでは家にあるチョコレートやクラッカー、ナッツなどを適当に詰めていたけれど、かさばるし賞味期限がすぐくるしでいまいちだった。ほかに新調したもの。

非常用アルミブランケット。粉末ミルク。ウォータープルーフマッチ。

前から入れてあるものは、紙おむつ、ワイプス、靴下、幼児用パンツ、懐中電灯、キャンドル、スプーン、トイレットペーパー、パスポートのコピー。

これから足したいと思ってもの。携帯電話用のソーラーパネル充電器、小型のラジオ、マスク、ベイビータイルノール。








先日テレビで、空き缶を使った簡易コンロの作り方を紹介していました。防災アイディアのひとつとして。用意するものは、アルミ缶、アルミホイル、サラダオイル、ティッシュペーパー、キッチンばさみ、つまようじ。作り方の詳細はこっち。




温かいお湯のありがたさがどんなに代えがたいものかは想像できる。被災地で薪を炊いてお湯をわかし、小さい子供たちのおしりを洗ってあげたという記事を読みました。赤ちゃんが湯船につかったときにするぽおっとした顔は、いっちょまえに大きな幸せ顔。一日も早く、大きな湯船でママと一緒につかれるようになってほしい。

















2011年3月20日日曜日

シュリアルだけど。











今日、オリヴィエの運転する車でミツワスーパーにむかっていたとき、唐突に思い出したことがありました。ずっと前にパリにいたときのこと。パリから郊外へ出る高速道路を走る車に自分は乗っていて、助手席にいる。前には黄色い小さな車のスマートが走っている。それが突然、右側の壁にこするようにぶつかったかと思ったら、変なジャンプをして回転してそっくりかえってしまったの。車の天井が地面についた。それがまた再度ジャンプして、またそっくりかえって、なんと元の位置に戻った。ありえない。しかもそのままなにもなかったように走りさっていった。


こんなことが急に頭に浮かんできて、こんなことってあったっけ、それとも夢だったのかな、とオリヴィエに言ったら、ああ、あったあったそんなことが、と。 surreal 、sur はフランス語で「上」だから現実の上、非現実なこと、という言葉が頭に浮かんできた。シュリアル。ありそうもないこと。




もうひとつシュリアル。オリヴィエが見たテレビの話し。映画レインマンの主人公にインスパイアを与えた現実の人のこと。彼は記憶力が飛び抜けていて、一万二千冊分の本をすべて記憶していたらしい。しかも読むときは左右の両ページをいっぺんに読んでいた。人間は脳のすべてを使っているわけではなくて、一般にわたしたちが使っている右脳の一部に深刻なトラウマをもった人は補完的作用として左脳のある部分を使うようになり、そのエリアがこういうびっくり機能を持っているという。



ということは。今は使っていないけれど、使えたとしたら、テレパシーとか動物と話すとか植物と話すとか、そういうこともできることなのかもしれない。ドリトル先生はずっとマイヒーローだったけれど、もしやわたしだってね?アニメや物語の世界だと思っていることがけっこうな確率でほんとうはたぶんある。









次は先々週くらいに読んだ記事のこと。量子力学の世界でどんどん進むと、この世のすべては原子のレベルで見ると揺れているという。人間の目には見えないけれど、森羅万象すべて。声はもちろん、書いた文字でさえ。そしてその揺れは響きあい、エコーする。お互いに。



あたたかい言葉をもらってそれが忘れられないとか、大切なひとが心をこめて書いてくれたハガキを大事にしてるとか、そういうのはたくさんの人にあるんじゃないだろうか。言葉はちゃんとエネルギーだから。だからわたしも言葉の力を信じている。



Jちゃんはメールにこう書いていた。日本はモノは足りているけれど、みんな心が不安、と。東北から遠く離れているわたしでさえ不安になったわ、悲しくなった。わたしは不安なことがあったらムリに押し込めないで口にした方がいいと思う。聞き上手なひとに聞いてもらおう。泣きたいときはうんと泣いた方がいいと思う。そしてそんなときに一緒だったなら声をかけてあげたらいいと思う。言葉がでてこなかったら、肩をぽんぽんするもいい。物理的になんていうのか知らないけれど、原子のまわりのエネルギーがきっといい感じにゆれてくれる、エコーしてくれると思うから。







元気を回復するのに必要な時間はみんな違うもの。一日で元気になれるひともいれば何日も何年もかかるひともいる。違ってふつう。だから、泣くことを我慢せず、焦らずすこしづつ元気になってほしい。今日は、たくさん泣いたという友だちのために書きました。



















2011年3月18日金曜日

一緒に。











たくさんのひとがきっと目にした記事だと思うけれど、おばあちゃんが三歳の男の子をしっかりと抱きしめて見つかったこと。まだ生きていると信じている自分がいるから、と声をつまらせたお母さんのこと。








神様は今なにを思っているんだろう。知る由もないけれど、この津波に命をさらわれたひとたち、命をなくした小さなこどもたちは、今はもう寒さやこわさに震えていないし、あたたかいところにいる、苦しくもない。誰かときっと手をつないでいてくれる。そう思っています。そうでなければおかしい。


















記事の英語版


2011年3月17日木曜日

クリブ。
















レオンが使っていたクリブの高さを上げてエマが使うようになりました。
















2011年3月16日水曜日

5年保証の飲料水。









SAS サバイバルハンドブックによると、飲料水が極端に限られている場合の、体内水分をできるだけ失わないための注意点は以下のとおりでした。



とにかく休む。タバコを吸わない。涼しいところ、できれば陰にいる。食べない、食べる場合は最小限にとどめる、理由は食べ物を消化するのに器官が水分を使うため、特に脂肪分は多くの水分を使ってしまう。アルコールは決して口にしない。できるだけ話さない。呼吸はできるだけ口ではなく鼻から。(40ページ参照)











二月に緊急用バックパックの中身をいくつか新調したのですが、特に購入したのが5年保証の飲料水。カリフォルニアも地震の多発域、ネットでサーチするといくつもの団体が緊急用のキットを販売していて、特殊包装した 5 year shelf life の飲料水があります。ほかにもこんなものを。

Water purification tablet.  水を飲めるように消毒する錠剤。
Water filtration bottle.  浄水機能付きのペットボトル。









15年くらい前に聞いたことで、ずっと忘れずにいることがあります。これがなくなったら生きていくことができないもの、それは何だ?という問い。答えは希望。


自分が小さいころなら、酸素や水が答えだと思うだろうけれど、今はこの意味が分かる。希望がなにひとつなくなってしまったら明日が無意味になる、けれど逆に、なにか希望があれば、小さくてもいいからあれば明日を待つ意味がある。なにかの本だったか雑誌か映画か、どこで読んだのかは覚えていないけれど、忘れられずに頭に残っています。













Comcast のチャンネル330でNHKをリアルタイム無料配信しています。






2011年3月14日月曜日

drive in man







一月のことで、オリヴィエが「SAS サバイバルハンドブック」という本を買いました。フードインクは人災についてだったけれど、それから自然災害の話しになり、そういうときのために必要なことを知っておこうと探してきたもの。英国陸軍特殊部隊の専門家によるノウハウが詰まった本です。




第一章はまず Essentials について。非常の状況で確保するべきこととして一にシェルター、二に水、三に食料とあげています。


シェルターとは、寒さや酷暑などの環境から身を守るためのシェルター。家屋なりテントなり日陰なり毛布なり、身体を保護するもの。次に体の6〜7割を構成する水、飲料水。人間は極限の状況下で三週間食べずに保つことはできるけれども、水分は三日が限度。体内水分をできるだけ失わないようにする注意点、自然界での飲料水の確保の仕方について記述があります。






この本の序章にはサバイバルピラミッドの図があります。危機を乗り越えるためになにが必要かという図。頂点はキット、物資。次に知識。そしてこのピラミッドを支える底辺、基盤にWTL 。WTL とは Will to Live 、何があってもあきらめない意思のことだそうです。Basic drive in man. 生き抜くことをあきらめないこと。




余震が続いて寒くてこわくて不安だと思うけれど、あきらめないでいてくれますように。希望を失わないで生き抜いて。















2011年3月12日土曜日

地震で。







マグニチュード8・8の東北地方太平洋沖地震、わたしたちも遠く離れたサンノゼで不安な夜を過ごしました。周ちゃんと和ちゃんとオモニとはテキストで連絡がとれて都内で無事です。余震がつづいて不安だと思うけれど、気をしっかりもってね。






昨晩は眠ろうとしても眠れない、小さい子もいっぱいいると思うと余計に。小さい子たちがお母さんお父さんと手をつないでいてくれますように。寒さをしのげますように。泣いている子たちを抱きしめてくれるひとがいてくれますように。救助を待っているすべてのひとに救助が届きますように。みんな祈っています。










2011年3月10日木曜日

ひなまつり。










先週末、ひな祭りのお茶会に行ってきました。そうだわ、我が家にも姫がいるんだから、ひなまつりだ、としょうこちゃんに声をかけてもらって気がついた。

















しょうこちゃんはやさしい色のお着物がとっても似合っていて、お茶を点てる姿もきりっとしてすてきでした。その間レオンは、カイくんと Cars のオモチャで遊ぶのに夢中。


















日本に暮らす機会ができたら、エマも一度はお着物を着てみたいね。


















2011年3月8日火曜日

オーガニックミルク。






オリヴィエがオーガニックミルクを買ってくるようになりました。きっかけはアメリカの食の安全問題をテーマにしたドキュメンタリー映画 Food Inc.





わたしは見ていないんだけど、アメリカの食品業界が5つの大企業で占められていてその独占状態でどのように食料生産されているか、お肉が安く買える理由、遺伝子組み換えトウモロコシ、などのエピソードがでてくるそうで、オリヴィエは映画を見た日以来ハンバーガーを食べていないし、スーパーでは精肉コーナーを隅から隅までチェックするようになり、なにより、レオンのためにオーガニックミルクを買うようになりました。カリフォルニアに移って五年、ここのオーガニックはマーケティングだと言ってオーガニック製品を買うわたしをオリヴィエは笑っていたんだから、それを考えると大きな変化。












それで思い出したのが去年読んだ本。Akiko さんが送ってくれた、辺見庸の「屈せざる者たち」という対談本で、「人間には根源的欠陥がある。大局的にものをみることができない」という話し。文化人類学者の西江雅之さんとの対談にでてくる部分で、確かに、いろいろと度を超した現代を思えばぴったりはまる。





この対談の中で印象に残った部分がもうひとつ。現代は「世界は徐々によくなる」という進歩史観が強いのだけど、ほんとうはそうじゃない、文化は変化しているだけで進歩はしていないという話し。オリヴィエは気味が悪くなって映画を最後までは見れなかったそう。ほんとうのことほど知るのはつらいものだもんね。








2011年3月6日日曜日

ホーホーフクロウ。







寝る前の本読み、レオンは楽しみにしています。今一番のお気に入りは、フクロウの親子のお話。














先週、朝起きたら暖炉から「ホー、ホー」とふくろうの鳴く声が聞こえてきました。煙突にとまっていたらしく。以来、レオンは毎朝耳に手を当てて、ホーホーが聞こえないかチェックしています。また戻ってきてくれないかなあ、フクロウちゃん。













エマちゃんは、レオンの絵本をばしばしするのがお気に入り。







2011年3月4日金曜日

白いプレゼント。







周ちゃんが三枚の真っ白いハンカチをエマにプレゼントしてくれました。白って自分ではなかなか買えない分、手元にあるととてもいい気分です。














淵レースの付いたふわふわのタオルハンカチは、ドゥドゥとしてちゅぱちゅぱ活躍中。スワトウ刺繍のハンカチはエマが大きくなるまでとっておくね。





真っ白いパジャマ。










サロペット。











白いってゴージャス。

















2011年3月1日火曜日

新しいベッド。









生まれたときから3年間使ってきたクリブがもう小さくなったので、ikea でトドラーベッドを選んできました。マットレスの縦の長さは160センチ。レオンは嬉しくって、びよん。












びよん。














壊れちゃうわ。