2010年6月22日火曜日

父の日のクロワッサン。









引っ越した二日後に、年に一度のフランス帰国休暇に出て、先週やっと戻ってきました。








その数日後が父の日で。時差ぼけでレオンとわたしは明け方3時に起き、レオンは眠っているパパへ鼻ビズをお見舞い。自分の鼻先を相手の鼻へこすりつけるもので、自分で発明したみたい。
















なぜかレオンの鼻がぬれていて、オリヴィエは「やだー」と笑いながら起きてきた。







午前中は用事をすませて、お昼近くにオリヴィエがクロワッサンを仕込み始めた。手作りのなんて初めて。


















昼前に始めたのに、焼きあがったのは夕方7時。手のかかる子だった。試焼きをはふはふ言いながらかぶりつく二人。



















家中、よだれがでそうなよい香りでいっぱいだったから、冷めるのを待つなんて大人でもできない。



















なんと、レオンも巻くのを手伝ったらしい。わたしがお昼寝している間に。







できあがったのは全部で18こ。クロワッサン特有のあのバターの香りがなんともいえなくって、半日で完食だった。



















どうしてクロワッサンの日曜になったかというと、帰りのシャルルドゴール空港でわたしが機内のひまつぶしにと買った小型雑誌のおかげ。シュケットとかパットゥ・ドゥフルイとか、家で作るのは面倒で外で買うような、フランスの街にあふれるおいしい食べ物のレシピが満載。















次々に作りたくなるようなレシピばかり。この料理雑誌を手にとって、大正解だったよ。