2010年6月23日水曜日

ビアリッツ。






6月4日、初日。







パリのCDG空港に到着して、その足ですぐにオルリー空港へ行って、南西のビアリッツへ。













パリから1時間で到着。





今年は家族の行事がないので、一週目はバスク地方のビアリッツでのんびりすることにした。どうしてビアリッツかというと、オリヴィエが「フランスのどこに住んでもいいと言われたらここが候補だ」というから来てみたかったわけ。ビアリッツといえば、ちょっとリュクスなリゾート地なんだけど。






泊まったのは Hotel Le Biarritz 。ホテルのレストラン le Ponton はこの日、週に一度のバスク料理のブッフェで、土地自慢の品々がずらり。















charcuterie と呼ばれるジャンボン(生ハム)、パテ、スシソンなどが名高いらしい。








もうひとつ、ビアリッツの特徴のひとつはタラソテラピー。タラソを受けられる施設が4カ所くらいあって、このホテルはそのひとつが隣接している。海水をひいた温水プールに入れるので、レオンも「やったー」「できたー」と大喜びだった。最近嬉しいときは、やったー、と、できたー、が出てくる。
















休暇先をビアリッツにするかどうか考えていたとき、タラソテラピーは決めてのひとつだった。future maman と言って妊婦でも受けられるコースがあるというので。ところが問い合わせてみたら、やっぱりマッサージやオイルはあまり妊婦には勧めるものじゃなく、いくつかフェイシャルや足なら問題ないという程度のもの。どちらかというと産後におすすめらしかった。まあいいわ。休暇だから気分もおおよう。








機内のレオンは、それはもう旅慣れた紳士のようだった。













エールフランスのキッズミールについてきた付録を並べて遊ぶレオン。






もとはパリで一泊してからビアリッツに飛ぶ予定だったのだけど、パリ行きの6月2日のフライトはエンジントラブルでキャンセルになって、3日に飛んだので一日短くなってしまって、それをうめるために直接ビアリッツへ行くことに。






サンフランシスコからパリまでの9時間半、なんとレオンは一度も泣かなかったし一度もぐずらなかった。どうして?と聞いてみたかった。睡眠こそ2時間ちょっとだったけれど、周りの乗客にも驚かれるほど tres sage、おりこうさんで。こんなことってあるんだねえ。