2009年7月1日水曜日

みつごのたましい。




レオンが生まれた頃に、妹がゆずってくれたある本を読んだ。子育てについて書かれた本で、子育てでもっとも大事なことは「肯定感」をしっかり育むこと、という内容。


「生きていくうえで、いちばん大切なことは自己評価、自己肯定感を持つこと」とあって、それってほんとうにその通りだと目からウロコ。わたしが結婚できたのも肯定感をオリヴィエが与えてくれるからだし。


自己評価は、自分に対する信頼。肯定感は、わたしは存在価値があるんだ、大切な人間なんだ、生きていていいんだ、と言う気持ちのこと。肯定感をそだてるには安心感が必要で、だっこしたり、一緒に笑ったり、だだをこねて甘えたりすることで安心が芽を出す。


そして、ネグレクト(無視、放置)をしないこと。泣いているときはレオンがなにかを意思表示している証拠だから、無視せず抱き上げ、放置せず声をかける。これがなかなかその通りにはできないのだけど。。。


肯定感の土台を築くのが、0〜3歳というから、まさに三つ子の魂百まで。愛の反対は無関心なのだから、これは心しておこうと思う。その後のしつけや教育は、この土台がしっかりしていればこそ築ける、ともある。