2009年4月30日木曜日

ゴミと知育。



ギヨーム&カロリンがレオンのお誕生日に買ってくれたのは、















立派なゴミの収集車。















よくできていて、ゴミ分類を色で分けてある知的な玩具。
















みどり色は、葉っぱやお茶がら、ってことは土に還る有機ゴミかね。




















青緑と黄色は、どちらかがそれぞれ不燃ゴミと資源ゴミ、ってところかな。あら。。。どっちなのよ?








2009年4月14日火曜日

エールフランス。

3月31日、火曜日、我が家へ




帰りはエールフランスの直行便。行きの恐怖を緩和させるために薬局で相談したら、ホメオパシーの薬を出してくれました。














興奮を鎮めたり、眠気をそっと誘うものらしい。これが効いたのか効かなかったのか、帰りは合計3時間寝てくれました。よく食べてたし、心配なし。






抜群にきれいなフライト・アテンダントさんがレオンにとっても優しくて、しかもなんと行きの便でも仕事していたらしく、泣きわめいていたレオンを覚えていた。。。今回乗るなり、声をかけてくれて、さらにエールフランスのベビー用と幼児用のギフトをふたつも持ってきてくれた。






幼児用のギフトは動物の親子を色で合わせるパズルで、彼女も「頭使うわよ〜」とにっこり。














ふむ、合わせてるつもりかしら。














元気に親子三人、新しいビザ付きで家に戻ってきました。


















2009年4月13日月曜日

色。

3月30日、月曜日、フランス11日目




明日は帰るということで、オリヴィエが仕事へいっている間にモノプリで最後のお買い物。プレゼントを見に、ベビー服 Bout'chou の女の子セクションに。







色は大好きなモーヴ(mauve)の洪水。ぶどう色に栗色を足して、少しミルクでこしたような色で、わたしももしベビーが女の子だったらモーヴを着せたいなあと思っていた。
















フランスに来るといつも色に感嘆する。灰色やモーヴやベージュなど曇った色がどんなにきれい。























見ちゃいけない、と思いつつ、フランスではついついすれ違う男女を目で追いかけてしまう。ストールのまき方、ジャケットのサイズ感、靴の形、メガネの選び方、そして話し方に歩き方。スタイルがあってかっこいい。






















美意識は一日では育たないもんなあ。ずっとわたしはイタリア命だったけど(まだ未練あるけど)、やっぱりこの国はかっこいい、と素直に思う。











2009年4月10日金曜日

ダンケルク。

3月27日、金曜日、八日目





やっと朝までレオンが寝てくれた。昨晩オリヴィエはセブと遅くまで飲んでおしゃべりしてたみたいだけど、わたしもぐっすり眠れたし。






早朝の朝食は、セブが焼いてくれたブリオッシュ、手作りジャムにしぼりたてのオレンジジュース。














レオンがすわっているのは combelle のベビーチェアで、シタディンでも使ったし、フランスではスタンダードの様子。







車で1時間弱のダンケルクへ行きました。北部は風が強いので、風力発電が発達。














今日は忙しい。午前中に銀行、その後オリヴィエの親友ルドヴィックの建築プロジェクトを見にいって、お昼は友人家族と、そして午後4時にノッタリーのアポです。







ランチはルドのご両親、クリスティンとブノワのお家に招いてもらいました。オリヴィエが6歳の頃から家族のように親しくしている家族。なによりオリヴィエがうれしそう。















義兄の家族も集まって、すうごい大騒ぎ。













旧知の仲のおしゃべりって楽しいんだよね。その後、夜のラッシュを避けてパリに戻りました。






2009年4月9日木曜日

セバスチャン宅。

3月26日、木曜日、七日目





一度チェックアウトして、フランス北部へいきました。金曜の用事の前に、セバスチャン&ディナのお家へ。



















代々つづいたシャトーを引き継ぐセバスチャン。数年前にオープンさせたホテルとレストランを敷地に持っていて、ディナー開店前のレストランを訪ねたら、初めてみる大きなテーブルがあった。

















フィリピンのマンゴーの巨木で作ったテーブルだということ。マンゴーってこんなに大きい木になるのかなあ。それとも聞き間違いかしら。








レオンとシビルちゃんも仲良く遊んでくれました。ディナのお腹には、もうすぐ生まれる男の子がいる。














夜はセバスチャンの93歳のおじいさまと一緒にディナーもしました。とても流暢な英語を話す紳士で、あまりのアクセントのきれいさにしばしびっくり。もちろん生粋のフランス人。





貴族として生きてきた家の紳士だから現役時代はエンターテインメントが仕事だったのかもね、とオリヴィエ。










2009年4月8日水曜日

テレビ。

3月25日、水曜日、六日目




今日、オリヴィエはドイツへ日帰り出張。こんな時はのんびりテレビ。


















こらこら、噛むな。
















最初はフランス語をとりもどそうとフランスのチャンネルを見ていたけれど飽きちゃって、イタリアの放送局にチェンジ。







オーガニックのマヨネーズとケチャップを紹介していて、気づいたらギターおじさんみたいな人がでてきて、タレントまじえて全員で「ケチャップマヨネズ♪ ケチャップマヨネズ♪」と即興ライブ。美しいイタリアンレディーがタンゴまでしていた。
















イタリアのチャンネルは、意味なんか分からなくても、断然おもしろい。





おいしそうだし、楽しそうだし、CMはドラマチックで、タレントのゴシップ・インタビューも明るい。その精神をちょっととりこめるよう、一度でいいからイタリアに住んでみたいわ。















今日は鳩が二羽でした。














2009年4月7日火曜日

味。

3月24日、五日目





スーパーに行ってトマトを見ると「フランスに来た〜」と思うけれど、次はヨーグルトとバターの棚。













ヨーグルトだけで3列ぶちぬき。







加えて、今回ずいぶん目についたのがビオ(bio)の製品。オーガニック、無農薬。目につくのは、トレンドだからか、それともレオンを育てているからかしら?


















プロヴァンス風の味付けをした野菜の離乳食。ふだんはつい日本風の離乳食になりがちなので、オリヴィエの家族のためにもフランスの味をすこしづつでも食べさせたい。
















2004年の秋にニューヨークからパリへ引っ越したとき、フランスのスーパーの味の豊かさに、素の味の良さにびっくりした。値の張るレストランでおいしいのは当然だけど、スーパーで売ってる100円、200円の野菜やパン、ハムやチーズやバターが、あまりにおいしくて。
















夜はムール貝を食べにレオン・ドゥ・ブリュッセルへ。いつもはカレー味を頼むけど、今晩はプロヴァンス風のスープで注文。うお〜、おいしい。







クオリティ・オブ・ライフという言葉が90年代にはやっていたけど、レオンを育てている今、食の豊かな土地で暮らしていきたいなあと特に思う。



















2009年4月6日月曜日

アメリカ大使館。

3月23日、月曜日、4日目





早朝に出て、メトロでアメリカ大使館へいきました。














ビザの面接は午前7時半で、最初のグループ。大使館に着いた時はすでに列があって、15番目くらいだったけれど、ゲートが開くやいなや、警備の担当者がベビー連れのわたしたちを一番に通してくれました。





助かったし嬉しかった〜。レオンは寒くて震えていて、オリビエのコートに顔をうずめていて心配してたから。ありがとうございました。



















オリヴィエが本社へ仕事に行っている間、お昼寝をしっかりさせて、夜はジャンマルク&セシルのお宅へ。

















9区の良い住宅街。パリ20区内にアパートを持っていること自体が驚き。







長男のアベル、長女のイレンに末っ子のスザンヌ。オリヴィエはスザンヌのゴッドファーザーです。















三人でレオンを大歓迎してくれて、おもちゃ総動員で遊んでくれた。絵のプレゼントもしてくれて。

















レオンもすんなりなじんで、静かに三人を追う。子供には子供の世界があるんだね。










2009年4月4日土曜日

ジョゼフィン。(仏二日目)

3月22日、土曜日、フランス二日目



今回の目的はアメリカのビザ更新だけど、どんなに忙しくてもトップリストだったのが、姪のジョゼフィンに会いにいくこと。













生後3週間のかわいいベベちゃん。















オリヴィエの妹のエレンは、リラックスした素敵なママになっていました。
















マスタードの効いたおいしいキッシュも作ってくれた。















ジョゼフィンがお昼寝の合間にはしっかり遊んでもらって。













6月には合同で洗礼式。












また来週末に遊びにくるね。







2009年4月3日金曜日

お誕生会。



今日、レオンのお誕生会をしました。誕生会とかまったくしたことなくて、できるか不安だったけど、7人のママさんの快い協力でとっても楽しくできました。みんなの持ち寄りでおいしいお料理もいっぱい。















Sちゃんはレオンが食べられるケーキを作ってくれて。クリームに見えるのはヨーグルト。レオンのファーストケーキだよ。














3ヶ月のベビちゃんをゆらゆらしてあげる16ヶ月のお兄ちゃんベビー。










ハイライトは。。。撮影会、かしら。


















総勢8人のベビ友。すっごい騒ぎ。






















これがベストショット。。。











Kai くん、 Tomoki くん、 Shota くん、 Kai くん、 Nami ちゃん、 Lucas くん、 Gaku くん。今日はほんっとにどうもありがとう。







レオンがこれからもたくさんの人に囲まれて温かい人生を送ることができますように!






2009年4月1日水曜日

シタディンへ。(仏初日)

3月20日、金曜日、フランスへ到着



飲まず食わず眠らず、抱いても泣き止むことができず、レオンにとってあまりにつらかったフライトがやっとおわって、パリに着きました。





モンパルナスにあるキッチン付きホテルのシタディンにチェックイン。















部屋からみえるのはパリの屋根。ちょうど窓の前の木は、鳩の定位置みたい。

















一息したら、食料を買い出しにモノプリへ。おいしそうに熟したトマトを見ると、ああフランスにいるんだなあと、ほんとに毎回思います。













オリヴィエがスキなバターや、スープやヨーグルトを買って、ゆっくりしたい。













声がかれるほど飛行機で泣いていたレオンも目は赤いけれど、落ち着いたのかちゃんと食べてくれました。