2010年9月3日金曜日

今日のメモ。






ブログを読んでてつい涙がでてきてしまうようなこと、あると思うけど、最近泣いてしまったのがこの日記。「かーちゃん、ありがと〜」って。



2歳半になろうとしているレオンとの生活のなかで、わたしもしょっちゅう自分の行動を思い返している。肯定感のこともしつこく考える。惜しみなく与えたいのに、そうはいかないような日は特に。







大事にしようと思っていることのメモ。



一。言い聞かせたり叱るときの肯定感の示し方。頭ごなしに否定しないもの言い。

たとえば、テレビを消すともっともっとと泣いてせがむレオン。「もっと見たいの?わかるよ。でも今日はおしまいでまた明日」と声をかける。ように努力する。
むずかしいのが何度もくりかえされるようなときのこと。眼鏡をとる、勢い余って飛び込んできて大きなおなかに当たる、とか。身体的にしんどいと、つい怒ってしまう。






二。もとめすぎない。世の中完璧なひとはひとりもいないし、自分だって完璧からは一億光年くらい離れているし、だからそれを求めないこと。とくにこの、日々がむしゃらにエネルギー満タンで生きているちびっ子には。してほしいことはできるだけ見せるように。

わたしが小さい小学生だったとき、お隣さんの中学生の男の子が「ちょうせんじーん!」と叫びながら生卵を投げてきたことがあった。それを聞いた母は、「親がそうなんだね。かわいそうに」と言った。これが幼心にも強烈に残っている。
ひとのことをあれこれ言うのは簡単だけど、自分をありのままに見るってできない。レオンになにかを身につけてほしいなら、わたしとオリヴィエがそれを心がけないと。レオンはずっと、生まれたあのときからわたしたちの背を見ているのだということを忘れないようにして。








三。自分はできることをしている、と肯定することを忘れない。でも、信頼できるひととは気になることを話すようにしている。その一番の相手はオリヴィエで軌道修正や反省は大事にしつつ。


オリヴィエに「最近ちょっと手をはやくあげすぎだ」と言われた晩は、どっと泣いてしまった。オリヴィエは、一に説明、二に口頭注意、三におしりペンペンかアレオコアンの原則をかなり守れる忍耐のひと。レオンがオリヴィエの気質をついでくれたらどんなにいいだろう、と棚ボタ的に思っている。
この「手を早くあげすぎ」発言を友だちに言ったら、「でもさ、オリヴィエは一日ずっとレオンと一緒なわけじゃないからね」って。ほんとうだ。








四。ひとはひと、と割り切る。子育てについての考え方ってほんとうに親それぞれ違うもの、と親になってみて知る実感。でももうひとつ理解していることは、どんな親でも、自分の子供にとってそれがベストと思うことを選択しているということ。それを忘れないようにしたい。






お母さん、最近疲れ気味なので、自分のためのメモ。