2011年12月28日水曜日

ホリデーカード。






写真が出来上がったけれど寒い仕上がりでした。








ウチのレオンとエマはもっとかわいいのに。。。と思うけど、おもしろい写真ではあるので使おうかどうしようか迷いました。


年賀状のために辰年の竜を描くオリヴィエのとなりでレオンも






水彩絵の具に初挑戦。









トイストーリーのぬりえを買ったら安い絵の具が付録で付いてきました。まだ早いかなあと思ったけどとんでもない。次の色を使う前にちゃんと水で色を落とすし、手慣れた感じなので、もしかしたらプリスクールで似たことをやっているのかも。レオンは七色っぽく塗るのが好きです。


エマも参加したがっていたけれど受けいれてもらえず、二人の周りをさんざんうろうろした後に絵本を持ってきてそばで読んでいました。

















2011年12月27日火曜日

自転車とヘビ。






ここに越してきてまっさきに買いにいったのが補助輪付の自転車でした。お隣さんが楽しそうに乗っているのを見て急に興味が出たらしかった。










家のお隣さんは三人兄妹で外遊びが大好きです。フィンランドからきている家族で、雨の日も風の日も寒い日もしっかり遊ぶ。さすが北欧だと思った。末っ子の4歳のKちゃんも自転車をびゅんびゅんとばしているのでそれでレオンも乗ってみたくなったみたい。




もうひとつ、すごく衝撃をもらったことがあります。

ある日、日本のご近所さんが立ち話をしていてヘビを見つけました。子供もたくさん集まってきて、へびー、やだー、とわいわいしていたら、お隣のママのJさんも子供たちに促されて出てきた。そのヘビを見てそっと言ったひとことが


She is beautiful!


その一言にほんとにほんとに心からはっとしました。自分はこわーい、きもちわるーい、かまれたらやだー。なんて幼稚で、そして自然から引き離された自分なんだと。sense of wonder 、自然から感嘆をもらうこと、そういうのに憧れているはずなのに現実にがっかり。もっと地に足つけた生き方しないと、このままたくさんのものをこぼしつづけて生きてしまう、といつまでも耳に痛く残っています。










近所の公園にでかけると、しっかり数キロこいできます。





2011年12月26日月曜日

レタスとキリン。







すこし前に、動物園に行ってきました。









レオンはストローラーに乗りっぱなしで、エマの方がたくさん歩いた。ここではキリンにレタスをあげられます。










レタス3枚で5ドルしました。このキリンは係員さんにキスもしていました。












2011年12月24日土曜日

beautiful math












今年読んだ本で格別におもしろい!と思ったのが、トム・ジーグフリードの「もっとも美しい数学 ゲーム理論」。読み終えるのが惜しくて後半部分をすこし残してあるから、休暇で読みたい予定です。


小さいころ大人の矛盾を見かけると、子供の自分にはわからないけれどきっと大人になれば分かるはずだ、矛盾に見えても大人はフツウにやりすごしてるんだからと考えていました。それを自分は「世界のからくり」とか「この世のからくり」と名付けていて、大学にでもいったら教わるものなんだろうと思っていた。
大人は子供に「嘘をついてはいけない」としつこく言うのに、大人こそ平気で嘘をつくし、まわりの大人もそれを普通に見てみぬふりする。世界で飢えているひとがいるから助けようとチャリティをテレビでしてみんなで泣くのに、一方で食糧を大量廃棄する。などの不思議&矛盾。大人が知ってるらしいそのからくりを知る日が楽しみでした。


そういうこの世のからくりみたいなものに触れ得るのがナッシュのゲーム理論なのかと読みました。人間は古くから、自然界の本質をとらえる「自然の法典」というものを探そうと努力してきたそう。この本はゲーム理論が「森羅万象を解き明かす究極理論となるか」その可能性を探索しています。




あまりにおもしろかったので本文のメモ。


作家アイザック・アシモフが1950年代に書いたSF小説「ファウンデーション」の中に出てくる数学者ハリ・セルダン。彼は心理歴史学という数学体系を使って、人々の動きを探り出そうとする。

(以下、本文22pより)
数学者ハリ・セルダンが、統計力学に触発されて心理歴史学を生み出した。。。ハリ・セルダンは、気体分子運動論をモデルとして、心理歴史学を作り出した。気体の原子や分子は、それぞれまったくでたらめに動いているから、特定の粒子の速度や位置を知る術はない。しかし統計学を使うと、気体全体としてのふるまいを決めている法則を、かなり正確に探り出すことができる。セルダンは、これと同じやり方で、人間社会全体としてのふるまいを探り出そうとしたんだ。その解を個々人のふるまいに当てはめることはできない、と承知の上で。



ほかにも抜粋。



(28p)人間の脳は、不思議なくらいみごとに、現実の奥深いところにある真実の側面をとらえる数学を作り出す力を持っており、科学者たちが、非物質やブラックホールといった風変わりなものが観察される前にこれらの存在を予言できたのも、この力のおかげである、と。



(52p)ペイリーを有名にしたのは、時計職人の比喩だった。1802年にペイリーが記したところによれば、かりに地面に時計が落ちていたとすると、あなたには、それが岩とはまったく違うものだとわかるはずだ。時計の部品は明らかに、「なにか目的があって集められ」、「規則的に動いて、今が一日の何時なのかを指し示すように」調節されている。つまり、。。。否応もなく、「その時計には作り手がいるはずだと推論せざるを得なくなる…その作り手には時計の構造が理解できていて、その用途に応じて時計を設計したのだ」と。ペイリーによれば、生物界にこれほど数多くの複雑だが整然とした生き物があふれ、それらがみな、みごとに適応して効率的に生きていけるようにできているという事実から見ても、これらはなにか精妙な設計の結果作られたものに違いない、つまり設計者がいるはずなのだ、ということになる。



(104p)均衡ないし平衡は、科学の多くの分野において、非常に重要な概念である。均衡とは、物事のバランスが取れていること、あるいは安定していることを指す言葉で、しかも安定性という概念は、自然過程を理解する上で不可欠。。。化学系であろうと、物理系であろうと、そして社会制度であろうと、あらゆるシステムは安定しようとする。。。。物事の流れがどこに向かおうとしているかが分かるのである。



(129p)実際、噂話そのものが、現実世界がゲーム理論に従った結果生まれてきた、重要なものだということが判明した。なぜなら噂話こそが、人間の社会的な行動を理解するうえで鍵となるものであり、人間がジャングルでの利己的な生存競争の苦闘から抜け出して文明を打ち立てることを可能にした自然の法典を理解するうえでも、ポイントとなるものであるからである。。。。



(144p「見物人」「見物」という行為について)
実際鳥の中にも、(そして魚の中にも、)ボクシングファンやサッカーファンのように、グループの中の二匹が戦って戦い抜くのを見物するのが好きな鳥がいる。ひょっとすると、現代社会にかくも暴力があふれているという事実を説明する鍵は、この、暴力を目の当たりにしたいという欲望にあるのかもしれない。





時間切れ。もっとメモりたかった。






2011年12月22日木曜日

レオンと絵本2。






これまでレオンが好きな絵本といったら車や動物などの図鑑タイプだった気がするけれど、最近はぐっとストーリーに入り込むのも好きになってきました。しょっちゅう読んでと持ってくる、今いちばん気にいっている絵本が「100万回死んだねこ」です。Akさんが送ってくれたもの。


後半の、白いねこが息をひきとりトラ猫が泣きむせぶページを、レオンも泣くようにつらそうにくいいるように見ます。もう読み始めから、このページが気になってしかたがない。
そして最後に小さな花が咲く野原のページにくると、「白いねこもパパネコもここにいっしょね、いっしょね」と何度も大地を指でつんつんして安心します。いつも一緒だよ大丈夫だよというと、輝くような笑顔になる。











レオンの成長を感じたもうひとつの絵本は、mdが送ってくれた動物の親子の絵がかわいい「ママ、だいすき」。レオンの気を格別にひくのが、鳥の親子のページの、ひな鳥にエサを運ぶ母鳥にくわえられた毛虫です。「ムシのママとパパはどこ?」ページをめくったらそれが開口一番。










そうなんだよ、かわいい赤ちゃんが食べるエサにもママとパパがいる。しかも数ページ後に、チョウチョと毛虫の親子のページがくるので、また「ぴよぴよが食べちゃう?」と心配でしかたない。だからありがとうって食べていくしかないんだよと言うと、ぜんぜんフに落ちない顔で悲しげ。フに落ちないのは大人でもそんなものだからそのままそれでしかたがないね。






2011年12月21日水曜日

ミスターポテト。




使おうと思っていたのに使わないまま年末になってしまったサンノゼの写真です。


なっちゃん家でミスターポテト。








花提灯。







ウンジェンとレオンが呼ぶウジェン。








エマの初スカートはイチゴ柄で、しょうこちゃんとちはるちゃんからのプレゼントでした。








2011年12月20日火曜日

クレープ。







秋にクレープを焼いたとき。












2011年12月18日日曜日

カウンセリングと宿題。






わたしの場合は、カウンセラーがくれた宿題がほんとに効きました。宿題をもらった時点であっと気づかされる部分があったし、また実際に実行してみることで芋づる式にいろんなことが見えてくる。


手帳にメモったものを書いてみます。


第一段階のみっつの宿題。
エクササイズ。レオンとふたりきりで過ごす。ヨガ。

1。エクササイズ。週三回、有酸素運動をすること。15分以上。エマがいるから日中はなかなかできそうにないと言ったら、ストローラーを押しながらの軽いジョギングをおすすめされた。「今まではエクササイズしようと思っても体がだるいのでお昼寝をしてしまっていた」と言ったら、お昼寝はウツを深化させてしまうとのこと。驚き。
2。レオンとふたりきりで過ごす時間を、毎日もつ。5分でもいいので毎日。エネルギー満タンのレオンはオリヴィエにお願いして、自分はエマに時間をさきがちだったことを反省。レオンはみるみるお願いをこころよく聞き入れてくれるようになったし、二人の時間を楽しみにするように。
3。ヨガを隔週で行くこと。どんな趣味でもいいので、子供なしの、自分の時間をもつ。


第二段階。
ビヘイビアーコレクション。メディテーション。深呼吸。

4、レオンを叱るとき、言い聞かせるときの方向転換。「これしたらタイムアウトだよ」じゃなくて、「こうできたらご褒美だよ」とポジティブフィードバックで行動修正する。パニッシュでなくトリート。これで驚くほど良くなった。家の雰囲気も丸くなった。
実際にはまず改善したいポイント5つを書き出し、一週間分の表にする。それぞれ、できたら一日のおわりにシールをつける。わたしたちが改善したかった行動は、エマに授乳している間は静かにする、など。
つい「こうできないならシールあげないよ」と言いたくなるけどそれは言い方失敗で、「これができたらシールあげるね」が大事。そしてシールをたくさんもらえたら、最終日(7日目に)はさらに「ご褒美」を用意する。
ただしエマを押すなどの行動は問答無用でタイムアウトするように、とアドバイス。安全にかかわる行動は、有無を言わせない。
5、メディテーション。瞑想と訳すと仰々しいけど、朝起きてだーっと流されるように過ぎて行く一日が、途中ほんの5分息を整えるだけで一区切りつく、というか風通しがよくなった。リフレッシュ。
6、パニックになったと感じたらやってみてくださいというアドバイス。すーはーすーはー、ゆっくり息を吸う。なんと、オリヴィエはすでに独自にこれを前からやっていた。



第3段階
カレンダー&書く。ハーフスマイル。子供なしで友だちと外出。

7、気分の波を把握する。自分の気持ちを書いてみることもすすめられた。
8、上の6の別バージョン。困難だと感じるとき、ハーフスマイル(歯は見せないが口角をあげる笑み)をしてみる。気持ちなしでも、なんとか無理やりハーフスマイルしてみると、これが効果あり。わたしは怒っていたのにハーフスマイルすることで、ぷっと笑えた。心理学的に効果が実証されているそう。
9、子供なしの、自分の時間を徐々に増やす。友だちと夜の外出を月一回はするように。


第4段階
メモがなくて思い出せない。




最初にアンドラーデ先生に相談したときは、まだ半信半疑でした。でも先生が、「産後ウツじゃないかもしれないけれど、自分はそうかもしれないと思って一歩ふみだして相談してみること、もうそれ自体が快方へ向かう一歩だから親として良いことをしてるんだよ」と言われて来て良かったと思った。自分がもしも、ほんとに産後ウツならば、家族のためにもこどものためにも良くなりたい。お母さんが元気のない家はかわいそうだから。そう思ったことを思い出しました。





2011年12月17日土曜日

ブルーとカウンセリング。






今年の春のおわりに、 postpartum 産後ウツと診断されて二ヶ月くらいカウンセリングを受けました。幸い良くなり、書いておこうかどうしようか迷っているうちに年末になってしまったけれど、来年に持ち越したくないのでやっぱり今書いておきます。同じようなことで悩んでいるひとがいるかもしれないしとも思って、思い出せる部分だけでも。



春くらいからだったと思うけど、眠っても疲れが全然とれなくて、朝起きると体が重くて仕方がありませんでした。眠っても、と言っても授乳があったり張ったりするから朝までぐっすりってことはないし、出産前も二ヶ月はまともに眠れなかったから、しっかり眠った記憶は半年以上ほとんどない。だから体が重く感じるのも仕方ないと思っていました。レオンのときはこんな風には疲れてなかったなあとは思っていたけれど。

でもある朝、体が全身重くてベッドから起き上がることができませんでした。階下ではオリヴィエがレオンをみてくれてるし、起きなきゃいけないとふんばっても足が鉛みたいに重くて、とてもこれからの一日をちゃんと過ごせる自信がない。それがしばらく続いていたころに、雑誌で心の不調特集が目に入りました。

読んでみたら、チェック項目のうち半分以上が自分に当てはまる。もしかして自分も不調なんじゃないだろうか、まさか今頃(産後半年以上もたって)マタニティブルーじゃないよねと思いながらもオリヴィエに相談。ちょうどレオンが風邪だったのでアポをとった小児科のアンドラーデ先生に相談したら、さっそくカウンセラーを紹介してくれました。




雑誌のチェック項目で当てはまると思ったもので、覚えているもの。
朝おきて体がだるい&体が重い、おこりっぽい、ささいなことですぐ涙が出る、夕飯の献立が思い浮かばない、夜よく眠れない&眠りが浅い、不安や心配事がある、物忘れがひどい。
ひとつひとつ見てみれば、人生そんなこともあるわ、たいしたことないと思うことばかりだけれど、これら複数が長期間に渡ってつづいているのであれば不調のサインだそう。



そしてカウンセリングは、本当に行って良かった。ちょっとしたことの積み重ねがいやーなスパイラルになっていて悩んでいたことを、きれいに転換するきっかけになりました。ひとつは、産後8ヶ月にもなるのに毎朝体がだるくてつらかったこと。もうひとつはレオンとの関係と叱り方の改善。

産後ウツは、的確なステップでよくなることが多いそう。わたしはカウンセリングでもらった宿題がとても効いたので、その宿題についても書いてみます。






2011年12月15日木曜日

天気予報。







旅行にでかけるときはその準備がたのしいけれど、今回は山にいくので天気予報も毎日チェックしてます。一日に何回も!








夏に使い始めたiPhoneのお天気。雪だと雪の結晶がひらひら降っててすごーくきれい。大雪のときは天井に積もる。











今日から休暇ですーーー












2011年12月13日火曜日

ミルクとタイツ。






エマは朝6時半くらいに起きると、まず温めたミルクを飲みます。








ストローでちゅるちゅる飲むのに集中力がいるらしく、すごい顔。つい最近まではオリヴィエがだっこして飲ませていましたが、今はイスに座って飲む。










先週から急に冷え込んで、最低気温が氷点下の日もありました。朝出発するときは車に霜がおりてる。なのでエマはタイツ。









タイツがするするすべって転ぶので、寝転んだまま間食中。リンゴ。








階段をうろうろするのが好きです。
















2011年12月11日日曜日

レオンと絵本。







先月、とてもびっくりしたことがありました。絵本を読んでいたらレオンが泣いてしまったので。



ある日、お部屋で静かにしてるなあと思ってのぞいてみたら「みにくいあひるのこ」をじーっと眺めていました。それまで読んであげたことがあるかどうかも覚えてない小さな絵本。その晩レオンが本読みにこれを持ってきたので一緒に読みました。そしたら、数ページ目にある「みにくいあひるのこ」がひとりぼっちでいるところにきて急に泣いてしまったのです。









灰色のヒナがまわりのヒナとは離れてひとりぼっちでいるページ。確か、「このグリ(灰色)のピヨピヨはなんでひとり?」みたいなことを聞かれて、そうだねひとりぼっちだね、みたいに答えた。そしたらレオンの目がみるみる真っ赤にそまって、あっという間に涙があふれてしまいました。びっくり。。。



最後のページは成長して大きくなったあひるの子が、自分は実は白鳥だったんだと分かって仲間の白鳥たちと一緒に空を飛んでいく絵。ここにきたらレオンはやっと安心して、「ママン、パパー、いっしょね?グリの赤ちゃん、いっしょね?」と何度も何度もしつこく確認して笑顔に。よかったねーと気をもんだ姿にそれはもう、胸をつかれました。











2011年12月9日金曜日

アルプス!







「うたのえほん」で、アルプスいちまんじゃく♪が流れると、レオンは腕をてっぺんまで伸ばして踊ります。こんな風に踊り始めたのは春くらいだったから、西郷さんのデイケアでならってきたのかも。









ママも踊って!と同じポーズをさせられる。それで高速で走り回ります。










来週からフランスです。パリでビザを更新したらノエルはスイス。ギヨーム一家がジュネーブに住んでいるのでそこでオリヴィエの家族が大集合。雪が降ってくれるかなーー







2011年12月7日水曜日

ウィッシュリスト。





今年は家でクリスマスを過ごさないのでツリーは買わないことにしました。あのいいにおいがリビングになくて残念だけど、クリスマスにひとりぼっちのツリーもかわいそうだしね。



先月、この一年で使わずに集めておいたものを地域の Women's Center にもっていきました。
Women's centerは、家庭内暴力などのために家をでた女性やこどもたちにシェルターを提供している施設で、施設で必要とされているものがネットに wishlist として掲載されていて、それに合った品物を受け取ってくれます。基本的に新品のみ。シェルターに保護される女性には妊婦さんも多く、マタニティ用の服は緊急リストでした。着の身着のままで家をとび出してくる人がほとんどで、子供のブランケットを握って出るのがやっと、という状況も多いから新しい下着なども喜ばれるそう。


季節柄、シェルターが開催する Holiday store 用のウィッシュリストをチェックしてそれに見合うものを持っていきました。サイズがずれていたりしてタグを付けたままの子供服や、玩具、ギフトカード、香水、ストールやスカーフなど。「ホリデーストア」では、シェルターにいる子供たちがお母さんもしくは保護者のためにプレゼントを選び、お母さんたちも子供のためにプレゼントを選びます。もちろん支払う必要はなし。安心して過ごせる家を持たない家族にこそ少しでもマジカルなクリスマスを過ごしてもらいたい。施設がそういう気持ちで開くイベントだそうです。



この時期、クリスマスの音楽があちこちで聞こえてくるとあっという間に華やいだ気分に早変わり。だれかのプレゼントを選んだり、楽しそうにお買い物する親子をモールで見ているだけで幸せーな気持ちになります。
でもほんとうにクリスマスが必要なのは、ここではないと思ってしまう。シリアとギリシャの友だちが国にいる友人や家族のことを思い詰めた気持ちで見守っています。わたしだってほんとうは自分の国のひとたちに直接なにかをしたいと思う。食糧も足らず、凍るような寒い冬を迎える土地に住む、テレビの国際ニュースからは忘れ去られたようなひとたちのために。今は自分のまわりでできることをすることで、巡り巡って届くはずだと思って過ごしています。みんな本当はどこかでつながっているんだからと忘れないようにして。少しでも良いクリスマスがみんなに届きますように。







2011年12月5日月曜日

エマのビズ。





はみがきーーー






           


エマが最近ビズしてくれます。ぽっぽしてーと言うと、ちょこんとお辞儀するように頭を下げて、そのまま頭をどしんと預けてくる。いつもおでこやほっぺに受けているから、本人もそういうつもりです。これがまあかわいくてかわいくて、オリヴィエもビズ?ビズ?としょっちゅう注文。エマも嬉しそうに頭を下げておでこにちゅっと受けてます。




          

2011年12月2日金曜日

チーズケーキ。





チーズケーキを作りました。オリヴィエがレシピをチェックしてる間に、レオンはスタンバイばっちり。







なぜか時間もチェック。ないから見るふりだけだけど。







レオンの担当は台作りのためにクラッカーをくだく部分。だったらショートブレッドなんて固いのを使わずに、リッツにしてあげたらいいのになぜ。








ほんとに最初から最後までレオンにさせるので、リッツにしてあげたらいいのに。と思うのにオリヴィエはかたくなにショートブレッドを開ける。リッツだって家にあるのに。しょっぱくておいしいのにね。







レオンは文句いわずにくだいてくれます。真剣。







最後のお片付け中。手についてしまったタネをなめてます。わざと五本指にがばっとつけてなめてたけど、それくらいはお手伝いの特権ですね。