カイルアの三日間、わたしが一番たのしみだったのは朝の散歩。5時半には目が覚めて、5時35分には小鳥の大合唱が始まるので起きる時間、6時に朝食をとったら7時前にはビーチに向かって2ブロック歩く。
カイルアの朝はすごく気持ちがよくて、クセになる。砂が細いからしっとりと柔らかくて、踏み心地が最高。
レオンも朝から波打ち際をはねるように歩く。北カリフォルニアは年中海が冷たいから、早朝でも温かいここは別世界みたい。散歩を切り上げるのがおしくて。
家にいったん戻って一休みしたら午前中はラニカイビーチへ。
カイルアからラニカイへ行く道はちょっと坂になっていてカイルアが一望できる。
オリヴィエはここを通る度に、It's killing me と言う。「うらやましい」を通り越して、ここに住めないのが辛い辛いと繰り返す。風のでる午後はウィンドサーファーがいっぱいでそれをみるたびにまた。
浅瀬のラニカイでレオンがたっぷり遊んだら
ランチをとって、家へ帰って午睡。
わたしたちはお天気に恵まれたみたい。前の週までは雨も多くて涼しかったらしいけれど、到着した日から気温があがり、特に午前は風のない晴れ続き。午前に元気なわたしとレオンにとってぴったりで、二人がお昼寝に入るころにはカイルアに風がきて、オリヴィエがウィンドサーフィンにでかけられる。なんだかよくできた天気だったねえ。