レオンが少しづつことばで意思を伝えられるようになって、もうこの春のことだけど特別に嬉しかったのが「遊ぼう」でした。ひっくり返って「あぼそ」になっているけど、「いっしょーあぼそ！」と言うのを初めてみたときは感動。あそぼう、って声かけられるのは大きな成長だもんね。
先月、引っ越しの箱を片付けていたとき、サンノゼのレオンの部屋でずっと飾っていた写真ボードがでてきました。パピ＆マミやハンメに並んで貼ってあるのは、幼なじみ５人で甚平さんをきて写真館で撮った一枚。レオンはあっと声をあげて見つめたあと、上階の自分の部屋を指差して、「なっちゃん〜、ゆうき〜、かい〜、がくう、またあぼそね？？上でいっしょあぼそね？？」と目を見開いて質問。
ずっと遊んできたともだちに会えなくなって、８月はよく「いっしょ、あぼそ？」といつ遊べるのかと聞かれたりしたけど、この頃はもうほとんど口にしないなあと思っていました。
でもある日、ちょっと離れたところで車を並べて遊んでいるレオンを見ていたら、「なっちゃん〜、かい〜、がくう、ゆうき〜、、、」とごっこ遊びをしてた。声をかけようか一瞬迷ったけど、かけませんでした。みんなちゃんと、レオンのこころの中にいるんだなあと思って。これからだって、会えなくってもレオンにとってはずっと友だちなんだよね。
