2009年11月9日月曜日

オーシャンビーチ。



週末に、サンフランシスコの帰り、Ocean beach を通って帰ってきた。












いつもここは風が強いから素通りだけど、あまりにすがすがしい景色だったので少しお散歩することに。















ビーチにくると走らずにはいられない父子。
















波に向かってずぼずぼ歩いて引っ張っているのはレオンの方。














カメラを貸してと言われて貸しておいたら















こんな写真を撮っていた。
















この週末、TV5で ' Un mur a Berlin ' というドキュメンタリー番組を見た。ベルリンの壁が崩れて20年。そのときのことを思い出して目頭を押さえた白髪のおじさんが、「あの日がわたしのもうひとつの誕生日だ」と言ったのが胸にきた。




わたしは日本で生まれ育ち、国籍は韓国だけれど、北朝鮮にも親戚がいる。年の近い従兄弟もいる。朝鮮半島は38度線を境に自由に行き来ができない国になってしまったけれど、会いたい人たちが待ってくれているうちに、その日が来なければいけないと思う。

ドイツやベトナムの人に会うといつも思うことがある。自分の国が、ひとつに戻る瞬間ってどんな気持ちがするかしら。どんなに誇らしい気持ちになれるかしら。いつか、自分がそれを味わう日が来ると信じている。