2009年11月30日月曜日

アスパラのディナー。



レイクタホで二晩泊まったのは、リビングを挟んで2ベッドルームがあるホテル。












レオンはこういうとき、たいへん興奮する。













うちにお客さんが泊まるたびに見てきたことだけど、相手にかなり絡む。














朝一番に顔を合わせると、あっ!と指差して、その後はしこダンスを見せてあげた。歓迎のダンスってところかしら。












感謝祭のディナーは、オリヴィエとアクセルで、前菜にアスパラ、メインはフィレのクリームソース和えとマッシュポテトを用意してくれた。





この晩は、クリスティナのギリシャの家族の話で盛り上がり。ギリシャでは「家族」っていうと核家族のことじゃない、従兄弟もおばさんもおじさんもみんな一緒でほんとの家族って言うんだよ。それがほんとに大事なの。って。ここからしばらく、各国の名付けのルールについて会話に花。












アスパラと、でんっと添えられたオリヴィエの手作りマヨネーズ。オリーブオイルを使うからほんのり渋めで、すーごくおいしい。これで一気にごちそうになる。






2009年11月29日日曜日

レイクタホ。



サンクスギビングの休暇でレイクタホに行ってきた。アクセル&クリスティナ、そして生後三ヶ月のマヤちゃんも一緒。





感謝祭の当日はハイキングへ。一週間前に降った雪が凍ってすべりやすくなっていた山道を













いいのかなあと疑いながら登って、やっとひとつ目の湖に到着。














あったかい麦茶がおいしいねえ。レイクタホは標高二千メートル超え、間違いなく空気が冷たかった。













こういうときはこうして日光浴するんだよ、とオリヴィエが寄っかかって見せる。













レオンもちゃんと真似をして、太陽に顔を向けて目を細めていた。これだから、オリヴィエもついついなんでも見せてあげたくなるんだわ。





マヤちゃんはママのスリングの中。










クリスティナの伯母さんが編んでくれた、ウールのすてきなブランケットにくるまって。






レオンも帰りはしっかり午睡。














2009年11月27日金曜日

初めてのガストロ。




先週の金曜に具合が悪くなったレオン、快復に向かってると思ったらそうでもないので、火曜に小児科で診てもらってきた。



診断は、Gastroenteritis 。胃腸炎。



オリヴィエはよく知っていて、「ガストロは初日に急に悪化して、翌日はまだ続くけど三日目には治る」と言う。













それなのに火曜の午後に急にぶりかえしてまた吐いた。お腹も下しているのでずっとうずくまっている。早めに診せればよかったのに、これも勘違いした親のせい。治りかけだと思って普通の食事をあげてしまったのがいけなかった。





ほんとはホットミルクもだめだったんだよね。お腹がきゅっと痛いのか、なんだかすぐに泣く。












それでも夜に添い寝をしてたら、わたしを見てにっこりしてくれる。





写真は元気になったと思ってた月曜の晩。しいて言えば、パドメごっこをしてたレオン。スターウォーズの。





2009年11月24日火曜日

デイケア初日。




先週、レオンが初めてデイケアでお世話になってきた。ホームデイケアで3時間。




レオンは一度も泣かなかった。9時半に預けたあと、わたしが緊張していたせいで、携帯電話をデイケアに忘れてきたーーーーっ。と気づいてそっと取りにいったら、「レオンくん、一泣きもせず、今はおやつタイムのおせんべをぼりぼり食べてます」













朝に撮ったお弁当の写真がぶれている。どんなにわたしが緊張していたか思い出せるわ。





お弁当の頃にいったら、優しい先生たちと並んでもりもり食べていた。完食してステッカーももらってきたし。













お迎えのときに先生たちと話して教えてもらったこと。






レオンくん、顔とか手をふかれるの嫌がりますね。って。そうかも。上半身をさっとねじって、ああ!やあ!と威嚇する。













レオンくん、ハグが好きみたい、みんなにしてましたよ。って。そうなんだ。これは楽しんでる証拠だから。













こういう客観的なことを教えてもらえて、おもしろかった。わたしにとっては初めての子供、レオンがどう違うのかわかりにくい。子供にたくさん接しているスタッフのこんな一言が、これからもたいへん楽しみ。






2009年11月23日月曜日

この世のミハクル。



オリヴィエが、フランスの Metz にいるおばあちゃんに電話をした。メッスはドイツにほど近い、静かな町。



サンフランシスコからかけてるよ、とオリヴィエが言うと、携帯電話のスピーカーからジャンヌの声が聞こえてくる。






セッタン・ミハークル!

















C'est un miracle!! ミラクルだわ〜!電話回線は大海をわたって、フランスも横断してくるのに、こんなにオリヴィエの声がクリアに聞こえるなんて。

















ほんとうだよねえ。わたしもあっという間にパソコンやらインターネットやらメルアドやらスカイプやら携帯電話に慣れちゃって、普通の顔して使っているけど、ほんとに奇跡だ。














ジャンヌは電話するたびにミラクルだって言うんだよ、とオリヴィエは笑ったけれど、携帯電話を耳にあててるオリヴィエはすっごく嬉しそう。87歳のおばあちゃんの明るい声をこんなに近くに聞くことができて、ほんとはオリヴィエが誰より喜んでいる。





レオンもだいぶよくなって、日曜にはサンフランシスコにクリスマス用の贈り物を探しに行った。













降るような、クリスマスのためのイルミネーション。夜に見たらもっときれいなのかしら。











2009年11月19日木曜日

予告。




生まれて初めて、レオンをデイケアにあずける日がきた。お試し保育で2時間半。













以前、レオンを公園から連れて帰るとき泣かれて困ると話したら、「予告してあげるといいよ。心の準備ができるんだって」とパニモちゃんに教えてもらった。






オリヴィエも言う。子供は話せなくても親の言うことはかなり理解できるから、ちゃんと説明してあげるのが大事なんだって。

そういえば、オリヴィエが仕事に出かける朝、前もって「もうすぐ出掛けるよ」と話しかけるようになったらレオンが泣かなくなった。玄関できちんといってらっしゃいのバイバイもする。














だから、デイケアにあずけるにあたって、予告をしっかりした。数日前から。もうすぐデイケアだよ。ママはいないけど、たくさんのお友達と遊んで歌うよ。先生の言うことをよおく聞いてね。お昼ご飯が終わったらママがちゃんと迎えに行くよ。と。





レオンは一生懸命わたしを見ながら、うん。うん。とうなづいている。




でも、本当はわたしが自分に言い聞かせているのかも。レオンはきっと大丈夫。











2009年11月16日月曜日

バックパック。



我が家は玄関のクローゼットに、緊急避難用のバックパックを置いてある。大して内容は良くないけれど、最小限のものを詰めこんで。












最近、レオン用のものも別に作ってみた。今まではわたしかオリヴィエのバックに一緒に詰めておいたけど、もしもの時にどっちかしかいなかったらどうしようかと考えた末。













小さいグリーンのバックパックにおむつやお菓子やパスポートのコピーなどを最小限。

これをオリヴィエの出張時には玄関横に出しておく。夜眠る前とか、もしも今晩地震があったら?と微妙に不安で。あのスニーカーはいて、レオンはこんな風に抱きかかえて、そんでバックパックしょって避難すればなんとかなるか。と、考えて眠る。世のお母さんもそうなのかしら。それともわたしだけなのかしら?













今日からオリヴィエは日本に出張。












気をつけていってきてね。






2009年11月14日土曜日

ベイビーアルパカ。



気持ちいい〜〜












ベイビーアルパカの毛糸。
















布団のころもがえをしようとガサゴソしていたら、毛糸が出てきた。クリスマスが見えてくるとなんとなく編みたくなる。













ほおずりしたくなるくらい気持ちいい。
















6年くらい前のパリにいた時から毎年少しづつ毛糸を買っていて、使い切らないからどんどん増えていく。今年の毛糸も見に行こうっと。















もうすぐ散ってしまうけど、あまりに一生懸命咲いてる感じがして今日も一枚。








2009年11月13日金曜日

スシソン。





検診で体重を測ってもらったら11.8キロだった。半年で1キロ増えただけ。こっちは50パーセンタイル。













野菜も果物もご飯ももりもり食べるんだけどなあ。この日はお魚ソーセージをケチャップでいためたもの。















もっと食べたいなあ。












てときは、キッチンを指差して催促。














そして最近加わった新しいメニューはスシソン。フランス人がおつまみとしてよく食べるドライサラミで、グルノーブルにいる1歳上のJちゃんも大好きだと聞いて、レオンにも試してみた。やっぱり大好きだった。













10枚くらいぺろりと食べて、あと10枚くれとすごい。












フランスの食材だと無条件でオリヴィエの許可が出る。





2009年11月12日木曜日

角に立って。




一才半を過ぎてAller au coin を始めた。アレオコアンは、叱る時に、言うことを聞かないとき、角に向かって立たせておくこと。












オリヴィエが調べた結果、一才半を目安に始めるというのが妥当らしく、今では月に一、二度あるかないか。よほどの場合じゃないとしないけれど、アレオコアンでオリヴィエが叱るときは、レオンも分かっていて壁に向かって立っている。





先日、レオンがコンセントをさわっていた。ランプのコンセントを半分引き抜いて、銀色の部分をさわろうと。オリヴィエが気づいて、「レオン!」と声をあげたら、飛び上がって自分でアレオコアンの角にすたこら走っていった。
 














叱ろうとすると先走って壁に走りよる。うーん、ちょっと違う感じがするけれど。。。







年末に遊びにくる妹が、お土産は何がいいかと聞いてくれた。ずっと欲しかった豆イスを頼もうとネットで探していたら、こんなにかわいいものが。










dim dim という雑貨屋さんのもの。レオンは別の柄だけど、ああ楽しみ。

こんなにかさばるもの、よく頼んだねえとオリヴィエに言われたけれど、そりゃあ家族だから頼めるんだよ。図々しいお願いでごめんね、周ちゃん。





2009年11月11日水曜日

冬の遊び場。



サンノゼもかなり冷え込んできた。













公園でのプレイグループも雨がもっと降るようになったら参加できなくなってしまう。長い冬、レオンの有余ったエネルギーをどうしたらいいかしら、とちょっと心配していたけれど














Children's Discovery Museum がダウンタウンにあった。子供専用、体験型のミュージアム。年間パスを買ったお友達に誘ってもらって、レオンもさっそくいっしょに入館。












おままごとコーナーでは居合わせた女の子にお茶を指示されてお茶会をしていた。




あちこち目移りするほどいろいろあって、走る回るほど広い。いいところがみつかってよかった〜とほっ。













我が家も99ドルの年間パスを買いました。




2009年11月10日火曜日

予防接種3本。


いつもの小児科で検診があった。










背が86.8センチで、95パーセンタイル。アメリカにいる子供を百人に縮小したら、もっとも背の高い5パーセントのグループってことだよね。















この日、ふたつの予防接種に加えて、H1N1インフルエンザの予防注射も受けてきた。いつもの看護士さんはちょっと皮膚をつまんで上手にしてくれるんだけど、この日の人はただただブスっと3本飛ばした感じ。レオンは飛び上がって痛がって、あまりにかわいそうだった。














午後は特別に、アンパンマンを余計にみせてあげた。ご褒美もあげたくなる。あれじゃあ大人だって嫌になるから。





アロハシャツ作りは











襟足の処理の図が読解できず、止まったまま。だれかお裁縫の詳しい人を探さないと、出来上がらないかも。